土居珈琲 初めてのセット グァテマラをレビューしてみた

前回土居珈琲の初めてのセット ブラジルダテーラ農園ブレンドをレビューしました。
今回はもうひとつのグァテマラ カペティロ農園ブレンドをレビューしていきます。

今回は左のカペティロを頂きます
今回は左のカペティロを頂きます

グァテマラは北米と南米のちょうど中間に位置するコーヒーの産地です。コクと甘い香りが特徴という事で、土居珈琲のラベルにも同様に表記されています。

【柑橘系の果実の爽やかさとナッツの甘さをあわせ持つ、品性の高い香り。後味にチョコレートの甘さが残る。】

土居珈琲のグァテマラ
土居珈琲のグァテマラ

プロの焙煎に敬意を払い、出来る限り平に整えて準備をする。見た目はどれも同じに見えるけれども、広がる味の違いにこのあと驚く事に。

のの字を描くように外側へ、そしてまた中心へを繰り返します
のの字を描くように外側へ、そしてまた中心へを繰り返します

いつもより上手く注げるとそれだけで幸せな気持ちになります。なるべく空気を入れずに、でも注ぎ過ぎないように注意をしながらのの字を描く。

淹れたての土居珈琲のグァテマラ
この時点での香りはさほど強くありません

前回が喉の奥から鼻にすぅっと抜ける余韻が特徴的であったので、今回はどんなものかと期待感を持ちつつ。

嫌な感じ一つせず、自然と喉に通っていく香りたち

ダテーラとは全く、全く違う味にやはりコーヒーは奥深いなと思わされます。朝から2杯でも飲めるくらいにあっさりとしていて爽やか。酸味が強くなく、どの印象もしつこくない。甘味があって、強くは無いですがローストされた香りもしっかり感じる事が出来ます。

セブンカフェを飲んで、味が雑いなと感じる人であれば、その雑味が無く上品なものがこれであると思って問題無いと思います。口当たりの良さは断然土居珈琲が勝りますし、飲み比べをするとセブンカフェのほうが胃にぐっと来るのが分かるかと思います。

コーヒーが苦手な人でもこれなら、と思える一杯だと思います。ミルクも合いますが、あっさり目なのでいつもより気持ち少なくしておくといいかもしれません。

土居珈琲のグァテマラ
土居珈琲のグァテマラ

物は言い様、表現はしたもの勝ち

柑橘系の果実の爽やかさとナッツの甘さをあわせ持つ、品性の高い香り。後味にチョコレートの甘さが残る。

上記は土居珈琲のラベルの表現ですが、これが柑橘系の香りや味がするものでも無ければ、チョコレートの味がするものではありません。柑橘系と思えるくらいの爽やかさと、ナッツのような甘さがあって、後味はチョコレートを食べた時のような甘さが残るという比喩。
ただものは言い様で、たしかに飲んだ口の中の印象はオレンジを食べた時のような爽やかさがありますし、ほのかな甘味があります。飲み終えた時にはほのかに香りがただよい、抑えめながら甘さと若干のほろ苦さが残りますので、表現としてはある意味で的確だなと思います。どれだけこのコーヒーを考えればこの表現が出るだろうと思うと、さすがいつもコーヒーの事ばかり考えているという土居さんのストイックさが感じられます。

香りについては誤解のないように

ただカペティロの香りが5段階で5、ダテーラが4なのですが、私の感じるところだとこれ要注意と思います。情熱的なダテーラがガンガン香りたたせて来るのに対して、カペティロは上品にほのかに薫るというのが私の印象です。ナポレオンとマリーアントワネットとでも言いましょうか。

コーヒーとして評価される香りの段階で記載されているはずです。香りの強さで言えば断然ダテーラが勝ります。ただ、いわゆる上質なコーヒーの香りという評価がカペティロが上である、という事なのでしょう。香りが5だからより香ってくるという事では無いようです。香りの上質さと言えばしっくり来ます。


総評

土居珈琲の初めてのセットを今回頂きましたが、総じて本格派コーヒーの美味しさを体感できた事は非常に満足でした。特にダテーラについては、香りを愉しむという意味が何であるかを初めて知り得た感動を得ました。カペティロについては、当サイトの基準となるセブンカフェとの差を実感でき、本格派コーヒーの奥深さを再発見出来たように思います。

個人的には非常に面白い組み合わせ、正反対のブレンドだと思います。好んで飲むのはグァテマラです。ただタバコを嗜む方であればダテーラの煙る感じは癖になると思います。口コミで広がっているのも、これは確かにちょっと飲んでみてと言いたくなるほど「違いが分かる」からだと思います。買って良かったかと問われれば、買ってよかったと言える初めてのセットです。量も丁度良いですし、送料無料ですしね。



今、クチコミで話題の「極上のコーヒー」をご紹介します。

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